2005-08-02 第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第22号
○伊藤参考人 最近話題になっておりますIAEAのエルバラダイ事務局長が打ち出した国際管理構想、これについて影響がないかという御質問でございます。 私ども、原子力を平和利用の目的に限って推進していくべき、こういう考え方は大変重要なものだ、こういうふうに認識しております。我が国は、国際的な核不拡散制度に積極的に参加するとともに、これを厳格かつ誠実に遵守して最大限の透明性を図って、真に平和利用のみに限定
○伊藤参考人 最近話題になっておりますIAEAのエルバラダイ事務局長が打ち出した国際管理構想、これについて影響がないかという御質問でございます。 私ども、原子力を平和利用の目的に限って推進していくべき、こういう考え方は大変重要なものだ、こういうふうに認識しております。我が国は、国際的な核不拡散制度に積極的に参加するとともに、これを厳格かつ誠実に遵守して最大限の透明性を図って、真に平和利用のみに限定
○伊藤参考人 お答え申し上げます。 まず、昨年の八月に関西電力美浜発電所の三号機の事故で十一名の死傷者を出すという重大な結果を引き起こしまして、これは単に関西電力だけではなくて、全電気事業者が非常に大変な問題だということで、痛恨のきわみ、こういうことで感じております。 今お話のございました原子力安全・保安院さんがまとめられた中で、安全文化のほころびがあったということで、それに対してどういうような
○伊藤参考人 おはようございます。今御紹介をいただきました電気事業連合会専務理事の伊藤でございます。 先生方には、平素から電気事業に対しまして格別の御理解と御指導を賜りまして、厚く御礼申し上げたいと思います。また、本日このような機会をちょうだいいたしまして、感謝申し上げたいと思います。 ことしは、原子力基本法が昭和三十年十二月に公布されてからちょうど五十年という節目の年でございます。エネルギー資源